SAOTOME Taichi
早乙女太一
捨之介
COMMENT
MESSAGE
7年毎に上演させる髑髏城に4度目ということは、初めて観たアオドクロから数えると、22年の月日が経っています。13歳の少年が34歳のチョイおじになりました。
何度も言っている事ですが、『髑髏城の七人』は僕の人生で初めて観た舞台でもあり、初めての劇団☆新感線でした。 笑えて、カッコよくて、ロックで、おバカで。
全てが輝いて見えました。世界で1番カッコいい舞台だと思いました。 青春の憧れでした。 あの頃、純粋無垢な少年だった僕は、まんまと、いのうえさんの作る舞台に騙されて、古田さんを始めとする劇団員に騙されていた事に34歳にして気がつきました。
こんなにインチキだったのか!それと同時に、インチキを本物に変える事が、どれ程すごい事なのかも。
青春時代の憧れは、厄介な事に幾つになっても無くなりません。 あの時新感線がくれた感動を、次は僕が。 新たに髑髏城を目にする、新たな世代の少年を、今度は僕が大見得切って騙します。
そして、髑髏城が最後というのは、つい先日知りました。 蘭兵衛、天魔王、そして今回捨之介をやらせてもらう事になったので、ここまで来たら、7人を制覇するというギネスに挑戦するつもりだったので、残念です。
劇団☆新感線が『髑髏城の七人』という作品を、ついに三途の川に捨之介でございます。 最後に聳え立つ髑髏城。皆で立ち向かいましょう。