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舞台は自由なもので、コンプライアンスから解放されてOK。(古田)
――皆さんは35年後、何をしていると思いますか。

清野

60歳!? 考えられない。想像つかないです。

須賀

僕は渋い人になりたいです。

古田

どんな人?平泉成さんみたいな?

須賀

はい。大渋(オオシブ)俳優に向けて頑張ります。

早乙女

63歳…。僕はできれば仕事したくないです。でも今、60代でバリバリの方も多いから、やるかも知れない。『蒼の乱』で平幹二朗さんが魔王みたいでした。膨大なエネルギーを放出していて、信じられなかったです。
――古田さん、聖子さん、粟根さんの35年後は?

高田

みんな80代。かろうじて生きているかな?

古田

聖子さんや粟根さんは生きていそうだなぁ。おいらは太一と一緒で、55歳で引退したいんだよね。

須賀

え?すぐじゃないですか。

古田

だから、あと一年(笑)。後は趣味として、劇団をやる。

全員

ああ!(納得)。

古田

興行のこととか考えず、貯金はあるから、55歳から60歳ぐらいまではダラダラと、完成を諦めたチ○コ・ウ○コミュージカルをやる。平さんはカッコいいけど、実際はジレンマがあるよ。歳をとるとスキルは上がるけど、体力が落ちる。このスキルを30代で持っていたら、もっと面白いことができたのに。もっと早く上手くなっておけばよかったなぁって。
――古田さんはそうおっしゃいながらも、ずっと板の上の人だと思います。

古田

まあ、立てる限りは立っていようかなぁと思うけど。でも絶対走れなくなるし、跳べなくなる。理想はドロップキックなのに、16文キックしかできなくなるわけで。

高田

それもありがたいですよ。16文キックを見たらありがたいなぁって、だんだんそんな気持ちになってくるのはなぜだろう?

古田

かと言って、絵を描いたり、ヨガやったり、趣味に生きるのは嫌だなぁ。

粟根

盆栽とかね。

古田

盆栽は今、やってるから。根刈りするの楽しいよ!
――最後に、このメンバーで挑む『けむりの軍団』への意気込みをどうぞ!

早乙女

今まで新感線は5作品に出ましたが、今回、古田さんをはじめ、一番新感線らしい環境に居られるのは嬉しいことです。前回の『月髑髏』(『髑髏城の七人』Season月)が大変すぎて、今回はすでに安心感が!

須賀・高田・粟根

すいませんでした!

須賀

あれ?意外に今回のキャスト、『月髑髏』率が高い。

早乙女

だから今回は古田さんに頼って、後はうるさい須賀健太をいじめます(笑)。

清野

記念すべき作品に出演できることが嬉しいですし、二度目の新感線をとにかく楽しみたい。いつも、変に考えすぎる傾向があるので、純粋に楽しむことを目標にしたいです。

須賀

僕も再び呼んでいただけたのが嬉しいですし、今回は多くの劇団員の皆さんとご一緒できるのが楽しみです。若い分、汗をかいて、全力投球で取り組みます。

高田

馴染みのある方々ばかりなので、いらぬ前置きは必要ないですね。作品が面白くなるように、みんなでサクサク稽古しましょう。

粟根

皆さん、髑髏城の経験者。太一くんの言う通り、髑髏城はかなり大変だったので、今回はゆっくり、古田くんの掌の上で一緒に遊べたらいいですね。

古田

おいらは劇団員の中でも一番不真面目、すぐふざける人です。みんなに、怪我しない程度にふざけていいんだよ!と伝えたい。舞台は自由なもので、コンプライアンスから解放されてOK。努力はするけど、我慢も無理もしない。みんなで美味しいお酒を飲みながら、ゲラゲラ笑いながらウ○コの話ができるといいなぁ!
TEXT:三浦真紀 撮影:岩田えり
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