――『髑髏城の七人』経験者の木村さんが読まれてみて感じた、今回の脚本の過去作品との違いとは。
違いより、DNAはそのままなんだなということをまずは感じました。もちろん、中島さんが設定を少し変えてきた部分もありますが、やはり『髑髏城』の場合は大きく変えないほうが絶対にいいと、僕も思っているので。だからベースとしては最初から脈々と受け継がれているものがしっかりと今回もあるので、読んだ時にはやはり「ああ、これも正真正銘の『髑髏城』だ」と思いましたね。ただし、出る人たちが今回はガラッと変わるので。唯一、(早乙女)太一は何度も出ていますけど、蘭兵衛から始まり、天魔王をやり、今回は捨之介ですから。だから読みながらそこも楽しみに思っていました、どんな風に太一が捨之介を作ってくるだろうか、と。天魔王の時みたいに遊べるところはそんなにないと思うので。